文科省のコロナ関連の新しい衛星マニュアルに関して

 文科省からコロナ関連で新しい衛星マニュアルが出てきました。どうやら概要だけ見ると今後全国一律で休校の判断はしないという感じですね。設置者や学校長の判断でどのように対応をするのか決めるという形になるようですね。しかもかなり表現が抽象的ですね。責任の所在があいまいになるような文章です。数値でどうするという表現はないですね。

 この流れは以前あった新型インフルエンザの時と同様に普通の感染症と同じ扱いにしていく流れですね。新型インフルエンザ流行した時も実は大騒ぎしましたがロックダウンとかまではいきませんでした。また、日本ではそれほど死亡率が騒ぐほど高くなく無事に乗り切ることができました。勿論それからインフルエンザ治療薬が作られるようになって今はインフルエンザをすぐに直す薬が既にできています。

 つまり今度もインフルエンザ同様にこの季節による流行の終息期間中にワクチンや薬を開発して冬までに何とか治療体制を整えて第2波の流行を抑えようとしているのです。今日本では新型コロナはどんどん収まっていきます。これからは南半球で新型コロナが猛威を振るうでしょう。それが冬に戻ってくる時にどうするかですね。今は入国制限をしていますけど、そのうち入国制限も解かれるでしょう。その時にどうするかですね。

 こうしたことから新型コロナも次の流行までには有効な対処法ができていることを前提として設置者や学校長に判断を任せるという流れになったのでしょう。いずれにしても、今回日本はよくやったといえると思います。なぜうまくいったのかそれは今後の検証に任せるしかないですね。今のところ推測や仮説の域を出ないものばかりです。研究が進めば、今回日本のコロナ対策が他国に比べてうまくいった理由もわかるでしょう。

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