茨城県立中高一貫校を目指している小学4・5年生へ

今回も茨城県立中高一貫校に関するお話をしていこうと思います。

まずは、今、小学6年生向けに話していこうと思います。6年生で受験される方は最後の仕上げの時期に入っていると思います。私のところも今年受験の生徒は仕上げの時期に入っています。どの生徒さんも順調に仕上がっています。あとは、これから過去問演習をしてやってきた事の仕上げをしていくところです。

10月は願書の配布があります。今年は10月12日に願書の書き方説明会があります。運動会の日程と重なって参加が大変な生徒さんもいると思いますが、なんとか参加するようにしてください。やはり、実際説明会にいっているほうが慣れが出ていいと思います。私も自分の子供を受験させましたが、必ず子供を連れて参加するようにしてきました。慣れるという意味でできるだけ受験するお子さんも連れていくのが良いでしょう。

これからの時期、受験生がすることは志願理由書の作成、適性検査Ⅰ•Ⅱの仕上げ、グループ・ディスカッションの準備、この3つがメインになります。この時期になると適性検査に関しては仕上げの時期ですから、これからどうこうということはないと思います。過去問をひたすら繰り返して仕上げていくという段階になります。あとは、志願理由書の作成ですね。これは、文字数が200字程度というふうになっているのできっちり200字で仕上げるようにしてください。内容は自分がどうして県立中高一貫校に入りたいのかということを書いてもらえれば大丈夫です。あとは、文章の細かなところをしっかりと直して提出すればいいでしょう。こちらは手をかけるのですが、手をかけすぎないというの大切です。こういうものは手をかけて直していくと良くなるものですが、かけすぎると終わらなくなるのでやはり程々のところで推敲は終わりにしたほうがいいです。

最後は、やはり皆さん気になるのはグループディスカションです。これは、5人でA、B、C、D、Eという感じで名前ではなくアルファベットで呼ばれることになります。グループディスカションですからテーマがあります。テーマに沿って議論が進められればいいのですが、ここで話せない生徒というのがやはりいます。生徒たちの毎年の報告からすると2、3人はほとんどかまったく話せないようです。また、中には全員なにも話さずに終わる場合もあるとのことです。この場合は全員不合格になるようです。今からできる面接対策はありますが、準備が不十分の場合、間に合わない場合があります。しかし、きちんと準備をすれば、それなりに話せるようになります。大切なのはどんなテーマのディスカションでも自分で意見を出せるということです。初めてのテーマや小学生が普段扱わないテーマでも自分から意見を言えるようにしておくことが大切です。

名学館ではこうしたことに対応するためにこれらの時期は面接対策もやっていきます。グループディスカッションは幅広いテーマで練習をしておくことが大切です。それこそ小学生でも一度は考えたことがありそうなテーマから今までまったく考えたことがないテーマまで幅広くやる必要があります。それは、幅広くやっておくことで似たようなテーマでのディスカッションができるからです。

さて今度は今小学4・5年生向けにお話をしていこうと思います。4年生5年生はそろそろ受験を考えているならば、準備を始めてほしいです。私も毎年茨城県の中高一貫校受験の指導をしていますが、早くから準備をしてくれた生徒さんは100%合格します。しかし、これが、受験まで1年ない場合はだんだんと合格の可能性が下がっていきます。私たちの役割は基本は合格の可能性を限りなく上げていくと言うことです。それは、適性検査Ⅰ・Ⅱの正答率を上げることだったり、自宅で学習する習慣をつけさせることだったり、自分から意見を言えるようにすることだったりと結構色々と指導していかなくてはならないことがあります。こうしたことをできるようにしたり考えたりできるようになるには結構時間がかかります。私立の暗記中心の入試ならば、無理矢理にでも暗記させれば、それなりに点数が取れて合格になるのですが、県立中高一貫校ではそれでは合格は難しいのです。

さて、ここで茨城県立中高一貫校に通わせるとどのくらいの学力がつくのかと言うことを少し話していこうと思います。これから上げる例は私の子供の一例です。偏差値の推移でお話をしていきます。また、少し先ですが、高校卒業後、大学受験までのお話もしていこうと思います。まずは、中1の4月の学力推移調査の英語国語数学の順に偏差値を見ていきます。まずは、英語ですが、57.9、国語が55.9、数学が53.4のスタートです。英数国の3科目の偏差値は57.6でした。これがちょうどいい中学2年の9月の学力推移調査の偏差値は英語が51.5、国語が59、数学が62.9という感じ。英数国の3科目の偏差値は58.4。ここまでは、それほど伸びていない感じですが、最後、3年の1月の学力推移調査の偏差値を見ていきましょう。英語が63.2、国語が60.2、数学が67.5という形ですね。まぁ、数学はかなり初めの53.4から伸びました。伸びが14.1と1番伸びましたね。3科目の偏差値も66.1と最後は伸ばしてきました。中1の4月から見ると8.5偏差値で伸びていますね。学力推移調査はご存知ない人も多いかもしれませんが、中高一貫校で行われる全国模試ですね。これは茨城県の中高一貫校は全て受けています。それこそ並木中等、水戸1、日立、それから都立の中高一貫校も受けている結構多くの中高一貫校が受けている模試です。それで偏差値65を超えるのは結構高いですね。3年間茨城県の中高一貫校に通うとこんな感じになるというのがお分かりいただけたと思います。じゃ、高校に入ったらどうなのかというのも今高1の7月のベネッセの進研模試の記述の結果が手元に返ってきたのでそれに着いてもお話していこうと思います。こちらも全国偏差値で英語、国語、数学そして最後に3教科の総合偏差値で順に見ていきます。まずは、英語が66.2。中1から見ていくと順当に偏差値を伸ばしてきているという感じですね。次が國語こちらは72ぴったりでした。国語も中1のスタート字が55.9でしたから16.1偏差値が伸びていますね。そして、数学実はこれが1番偏差値が伸びた教科ですね。74.3という高1の7月の偏差値ですね。中1の時が53.4でしたから実に20.9偏差値を伸ばしたことになります。最後が英数国の3科目総合の偏差値です。これは74.2という形で中1の4月から比べると16.6偏差値が伸びています。本人の努力もありますが、やはり、茨城県立中高一貫校に通わせる価値は十分にあるというのがこれでお分かりいただけるかと思います。また、9月の末には学校の成績表も出たのでこちらに着いても少し書いておこうと思います。成績表って大学入試にそれほど関係ないのではないかとお思いかもしれませんが今は結構大学入試関係してきますね。実は、今の大学入試のおおよそ半数が推薦や総合型という入試で決まるのです。そうなると学校でもらう成績表がものを言うことになります。では評定平均はどれぐらい必要なのかと言うことになります。私が最低取ってほしいと言うのは評定平均で4.3は取ってほしいのです。なぜ4.3かというと実は国立大学でA 段階の成績と言われる最低の数字がこの4.3なのです。つまり、4.3〜5.0の評定平均は一括りにA段階とされるのです。だからこれは国立の推薦入試を受けるには最低必要なポイントになります。また、有名私立だと評定平均4.5を要求してくるところもあります。これは、各大学で要求される評定平均が違いますから、もし将来目指している大学があるのであれば、それに合わせた評定平均を高1の時から取っておく必要があります。今回前期の評定平均は4.9を確保しましたので前期はまぁ無難に通過したと言えるでしょう。この評定平均は通年のものが大切ですから、1年生の最後の評定平均が幾つになるのかと言うところが大切です。次でしっかりと4.9とか5.0というのが取れれば、問題ありません。このように茨城県立中高一貫校に通わせる価値というのは十分にあると言えるでしょう。むしろ、下手に私立に通わせるよりもいい結果が得られるかもしれません。茨城県の中高一貫校は特にこの神栖鹿島の地域では選択肢として考えるのに値するものだと確信できますね。これからも、私の子供の例ですがここであげながら話していこうともいます。

  で、ここからは、じゃ、今小学4年生・5年生はどうしたら入試クリアできるかというところのお話になります。神栖・鹿島・潮来にお住まいの方は恐らくその多くの生徒さんは鹿島の中高一貫校か鉾一の中高一貫校のいずれかだと思います。私たちは神栖・鹿島で教室を運営してますからこの二つ一貫校に焦点を当ててお話を進めていこうと思います。まずこの二つの一貫校は正直お得だと私は見ています。それは、それほど、高い点数が取れなくても剛学している生徒さんがいるということで入ってからきちんと学習できる生徒さんであれば、まずは、入試を通ってそれから学力をつけていけばいいという考えです。正直私の子供も初めは偏差値50台でほぼ真ん中よりちょっと上ぐらいのスタートでしたから、茨城県立中高一貫校で力をつけていくというの非常に有効だと考えています。では入試問題ということで適性検査Ⅰからどのように攻略していくかということです。こちらは主に理系科目である算数と理科が同時に出題されると言うふうに考えてください。ただし、通常の学校での学習だけではなかなかいい点数を取るのは難しいかもしれません。しかしながら、きちんと対策をしていけば、それなりに得点に結びつけることができます。この適性検査Ⅰで問われているのは数学的思考力、科学的思考力、そして資料の読解力です。この3つの力がしっかり育っていれば、問題ありません。いい点数が期待できます。次は適性検査Ⅱです。こちらは主に国語と社会の二つの教科を混ぜて出題するものです。慣れればこちらの方が得点しやすいかもしれません。こちらも普段の学校の勉強だけで合格するのは結構難しいかもしれません。よほどの生徒さんなら大丈夫かもしれませんが、やはり、きちんと準備をしておく必要があります。この適性検査Ⅱで要求される力は文章読解力、記述力、それから資料を読み取る力です。文系も理系も与えられた資料をしっかり読み込んで解答していく問題ばかりだと思っていいです。だから、時間をかけて準備をするのが1番確実です。それには1年とか2年という時間をかけてゆっくりと思考力を育成していくしかないです。一般的な暗記力を試すような試験内容ではないですから、付け焼き刃で数ヶ月で合格というのはちょっと厳しいです。ではどんな生徒さんなら合格可能なのかと問われれば、学校の学数はきちんと最低限できる生徒さんなら誰でも合格の可能性はあります。日常的に学校で単元のテストというのが行われると思うのですが、これで毎回100点から80点取れる生徒さんなら十分に準備さえすれば、合格は可能です。私もいろいろな生徒さんを指導してきましたが、最低限学校の単元のテストが解ける生徒さんならば、普通に合格はできる水準まで来ます。あとは、素直に指導に従ってくれるかどうかという点です。きちんと言われた通りの学習ができるのであれば、もうそれだけで合格に近づきます。実は、茨城県立中高一貫校の入試は難しい面もありますが、内容を理解した指導者にしたがって学習をすれば、合格はそれほど難しくないというのが正直な私の重いですね。それは、今までの実績がそう言っています。単に多くの生徒さん集めて半分受かればいいという指導はしていません。受ける生徒さんは全員入れる指導をしているのです。ですから、最初に最低限学校の学習はできる生徒さんという条件がつくのです。これができない生徒さんは基本的には無理です。小学校の内容が理解できていないのですから、まず、小学校の学習をしっかりすべきです。そこができて初めて受験勉強です。自分でそこまでのレベルにいかなくてはダメです。それができていないということは学習に対する基本姿勢ができていないということなのです。最低限のお願いはそれだけです。あとは、宿題は必ず家で時間を取ってやってきてください。それだけで、ほぼ合格まで持っていけます。あとは、グループディスカションをクリアするだけですから、余程の人見知りで話せないというレベルだと流石にどうにもならないかもしれませんが、初対面の人とも普通に話せるレベルであれば、学習を通うじてある程度のグループディスカションの力は付きます。あとは、練習もしますのでその練習をしていけば、練習通り本番で話せるでしょう。私の方からすると単純です。やるべきことをしっかりやってもらえれば、結果は自ずと着いてくるものなのです。だいぶ話が長くなりましたが、茨城県中高一貫校の受験はそれほど難しいものではありませんが、しっかりとした指導を受ける必要があるというのは間違いありません。私他ではできない指導を毎回しているつもりです。だから、1年時間をいただいてきちんと受験して合格まで持っていくのです。また、私のところではきちんと合格まで持っていくので申し訳ありませんが、多くの生徒さんの受け入れはできなです。各学年最大で10名までが限度です。これは、男子女子別でということです。県立中高一貫校の定員は各学年今の所40名で男子20名女子20名となっています。ですから、鹿島受験の男子10名女子10名鉾一受験の男子10名女子10名までしか受け入れができないです。それ以上は同じ仲間で勝負になってしまいますので誰かが弾き出されるのがわかっているので私としてはここまでが限度です。今募集しているのは今4年生5年生の生徒さんで2026年2027年に受験しようという生徒さんです。本気で茨城県立中高一貫校に入れようというのであれば、この機会にぜひ行動を起こしてください。もしやってみよう問い方はまずは体験授業をお申し込みください。お申し込み方法は簡単です。0299−91−1519へお気軽にお電話ください。そして、「体験授業を受けたい」と伝えてください。体験授業の前に簡単な塾のご説明を差し上げます。その後体験授業の日程を決めて体験授業のスタートです。あなたからのお電話心よりお待ちしております。

Follow me!