2020年(令和2年)茨城県高校入試数学解説

 2020年(令和2年)茨城県高校入試の数学は大きく出題形式を変えました。もう20年以上続いている出題形式を多く変えた年でした。予想通り作図問題はコンパスを使用するものが出題されました。また、全体としては文章を読ませて解き進める問題が出題されました。単純な計算問題の出題は今年に限ってはありませんでした。出題数が減った関係もあり、一問当たりの配点は大きくなる傾向にありました。来年は今年の得点状況を見て多少の修正はあるとは思いますが、今年と同様の出題形式が続くとみていいでしょう。今回の出題形式の変更は大学入試改革と連動しているので2019年の大学入試改革の揺れが収まれば、出題形式は徐々に固定されていくとみています。いずれにしても日頃の学習から基礎的な数学的思考法を確立しておく必要があります。それでは、大問1~大問6までの解説動画をいかに貼っておきます。しっかりと2020年はどのような問題が数学で出題されたのかということを見ておきましょう。

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