茨城県立中高一貫校受験をする小学4・5年生へ

 今回は茨城県立中宇高一貫校受験をする小学4・5年生向けに書いてみようと思います。これから、茨城県の中高一貫校を目指すのであれば、期間的にはまだ時間的には間に合います。ただしこれ以上遅くから始めるのはあまり勧めません。この時期から一貫校を目指すのは遅いというふうに言われる方もいますが、私は今まで多くの生徒さんを指導してきて1年しっかり学習をすれば、十分合格レベルに達するとみています。

 では、これからどのように学習をして行くかということになりますが、茨城県立中高一貫校では適性検査Ⅰ・Ⅱをどのように解いて行くかということ1番大切になると思いますが、これはある程度時間をかかて実力を養成して行く必要があります。基本的には知識を単に積み込みをすればいいというものではない入試です。ですから、時間をかけて記述力、文章読解力、文章要約力、これらを基礎として自分の意見を書いて行く力というのが適性検査Ⅱでは必要とされます。これに、適性検査Ⅰは理系ですから、科学的な思考法、数的な能力というのプラスされると考えてください。基本的には今あげた能力全てが要求されます。まとめると、適性検査Ⅱで要求されるのが文章読解力、文章要約力、記述力、論述力、適性検査Ⅰでは科学的思考力、数的能力というのが要求されます。これは、茨城県の中高一貫を受験されるならば、必ず要求されます。どれもとても重要な能力です。小学6年生でこうした能力をきちんと身につけておくことはこれから始まる中学や高校での学習においてかなり有利になります。むしろ入学前にこうした基本的な能力をきちんと身につけてから入学すれば、その後の学力の伸びはかなりいいです。ですから、小学5・6年のこの時期の学習をというをキチンちゃらせておくことが将来の財産になると私思います。

 今まで毎年受験生を合格させてきて思うことはやはり小学5年生6年生で学習というのがその後の伸びにつながっているというのはとても実感します。特に、適性検査Ⅱで要求される能力はこれから中学高校そして大学以降の生活でも使うとても大切な能力です。ですからこの能力を小学生のうちに育成をしておくというのは本当に将来役に立ちます。実際、きちんと文系の問題を解いてきてくれている生徒さんにかぎって言えば、国語の偏差値が非常に高いです。家であまりやって来ない生徒さんは逆にそれほどでもないという結果になります。国語の基本的な能力がついていると正直国語の学習がとても楽になるのです。国語力があるので他の教科の理解力もとても高くなります。今手元にあるデータを見る限り国語はそれほど勉強をしなくても偏差値60ぐらい取ってくるようになります。国語が偏差値60という状態になると本当に楽になります。あとは英語と数学に力を入れて、理科と社会の暗記をすれば、学校でもかなり上位になりますし、模擬試験でもいい点数や偏差値、全国順位も取れるからです。

 こうしたいいことずくめの国語の能力を小学生の段階で養成をしておくというのは本当に役立つことなのです。また、適性検査Ⅰではこれに科学的思考力と数的処理能力というのが加わります。適正検査Ⅰの方が難しいと言われるのは適性検査Ⅱで要求される能力にさらにこれらの能力が要求されるからです。しかも受験の最初にこれをやるのですから、それなりの準備をしておかないとできるはずがないです。ここまでは、どのような能力が必要かということについて詳しく書いてきました。

ここからは、どのような生徒さんが受けるといいかということに関しても書いていこうと思います。私は学校で単元のテストで100点とか90点をコンスタントに取れる生徒さんならば、少なくとも受験資格があると感じています。小学校の学習が簡単すぎると感じている生徒さんならば、受験する方がいいと思います。そのまま普通の中学校に進学をしてもおそらくですが、その能力を持て余してしまように思います。そこまでの力があるのであれば、積極的に受験するべきです。もちろん、受験準備はしっかりすべきです。受験準備をせずに受験をすれば、それはいい結果にならないでしょう。短期ではなかなかいい結果を出すのは難しいです。私も直前指導を頼まれたことがありますが、正直、きた時点でこの時期にこの出来では厳しいという生徒さんばかりでした。色々と欠けている能力が多く、短期での修正がかなり難しい状態でした。話を聞くと家庭教師をつけていたり、他の塾でやっていたりはしていたのですが、正直、この時期この仕上がりでは無理という状態の生徒さんばかりでした。

 正直、きちんと茨城県立中高一貫校の指導をできるところは少ないです。私から見ると全然対策できてないというのが途中から来る生徒さんからわかることです。今までの普通のペーパー試験とは出題内容が違うのでただ問題を解けばいいというものではないのです。その問題の根底にあるものまで見る力が必要です。そうしたことまでわかって指導できる人が少ないです。途中から来た生徒さんをみているとあーもっと早く出会っていたらもっと違った結果だったのにというのは何回もありました。きた時点で修正不可能なぐらいの時間しかないからです。そうならないために私は小学4年生5年生のこの時期に受験勉強を始めて欲しいのです。時間的に余裕を持って学習をして行くというのとても大切です。時間的な余裕があればあるほど合格の確率が上がるからです。

 さて、今回はこれぐらいで、終わりにしようと思います。もしあなたが、本気で茨城県中高一貫校受験を考えているのであれば、今すぐに私たちのところで受験勉強を始めてください。お申し込み方法は簡単です。0299−91−1519へお気軽にお電話ください。そして「一貫校向けの体験授業を受けたい」と伝えてください。受付後、簡単な面接をしてから体験授業を受けることができます。あなたからのご連絡を心よりお待ちしております。

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