茨城県立中高一貫校受験対策講座のご案内について

2025年1月の結果は鹿島付属中4人受験して4人合格  

 まず、今年の茨城県立中高一貫校の鹿島付属中の結果から4人受験して4人とも合格をさせることができました。4人の内訳から少し話していきます。今回は男子女子と共に2名ずつ受験しました。そのうち1名は直前に入ってきた生徒さんで受験2ヶ月前に私たちのところに来ました。正直この生徒さんは直前だったので過去問指導しかしていないです。とても、正規のカリキュラムで学習を終わらせることはできませんでしたので、1番最初の時に過去問指導しかできない旨を了承してからのスタートでした。過去問をやらせてみたところなんとそれなりにできる水準の学力があったので今回適性検査Ⅰ・Ⅱは無事に解くことができました。実はこの生徒さん適性検査の方よりも実は集団面接の方に問題がありました。おそらく何も準備しないでやった場合集団面接のグループディスカッションではねられただろうなというスタートでした。はじめは言葉遣い、話すときの姿勢、話し方のどれをとってもひどい状態でした。それを直すのに1ヶ月から1ヶ月半かかりました。どこに出しても良いぐらいの状態までにすることができました。本人も初めは意識していないことばかりだったのでなかなか直せないでいましたがなんとかなりました。この短期の生徒さんは本当に例外ですね。直前スタートは本当に受かるかどうかわからないことが多いので本当にお勧めしません。他の生徒さんはきちんとカリキュラムをこなして受験をさたのであまり心配しないで受験に臨むことができました。早い生徒さんは小学3年生の終わりぐらいからスタートしていました。この生徒さんが1番安定して学習をこなすことができていた生徒さんです。おそらく、中学に入っても上位に入っていくタイプの生徒さんだと思います。次に長いのが5年生の初めからやっている生徒さんです。こちらも学習量はしっかりしていて受験前までにすべの学習を終わらせて過去問もしっかり学習できた生徒さんです。1番遅く始めた生徒さんは5年の終わりちょうど今ぐらいの時期からスタートした生徒さんでした。この生徒さんが1番私的には宿題をやってこないので手を焼いた生徒さんでした。家で学習しないと必要なカリキュラムが終わらないことがあるので特に気を揉みました。そういう生徒さんたちですが、なんとかカリキュラムをこなして、入試本番でも力を発揮してくれました。面接の方も初めはみんん緊張していてどうしていいのわからないところからスタートしましたが、直前の1ヶ月以上前には大体いい感じに仕上がっていたので面接対策も十分に行えました。

茨城県立中高一貫校対策講座の内容について

茨城県の中高一貫校対策をしていく中で大切なのは次の3つになります。適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱ・面接(グループディスカッション)の3つです。塾で対策ができるのはこの3つになります。もう一つは内申なので学校での学習になりますから、こちらは普段の学習を頑張ってもらえれば、問題ありません。受験の当日に問われるのはこの3つになります。では、それぞれどのような学習をしていけばよいのかということを少し話していこうと思います。

適性検査Ⅰ対策について

まずは、適性検査Ⅰからです。こちらは主に理系科目を扱います。今年の出題を見ても大問1・2で主に算数の力を見てきます。数的な処理能力を見てくると思ってもらって構いません。数学的な思考力を問う問題です。また、大問3・4で理科の問題が出題されていました。こちらも知識を問うというよりは科学的思考力を試すような問題が多いです。勿論知識が問われる問題も出題されます。また、記述が求められる問題も出題されるので記述ができるレベルまで学習を進めていく必要があります。ここで求められる力は数学的思考力と科学的思考力を育てていくことになります。

適性検査Ⅱ対策について

 次は、適性検査Ⅱについてです。適性検査Ⅱは文系科目が試されます。今年の出題から見ると大問1・2が社会分野の出題。大問3・4が国語分野の出題となっていました。ここで求められるのは社会分野の方は知識も大切ですが、基本的には資料をしっかり読み込むことが必要になります。書いてあることから回答を導きだす必要があります。つまり、情報を適切に捉えて、それを処理する力が必要になります。また、国語分野で求められるのは読解力も当然求められますが、記述力および表現力も求められます。適性検査Ⅱで求められる能力は情報処理能力と記述力の2つです。

集団面接対策について

そして、最後に必要なのが集団面接対策です。こちらの方は、きちんとした対策をしておくことをお勧めしています。グループディスカションですから、しっかりと自分の意見を言えること。また、相手の意見を聞いてまとめたりすること。議論をリードできるかどうか。などいろいろ準備をしていく必要があります。こちらは、実は文系の学習の中でいろいろな問題やっていきます。もちろん、実際どのように進めていくのかというのも入試の2・3ヶ月前からやっていきます。こちらは文系の様々な問題を解いて行ったり書いていったりする中である程度思考力というのを鍛えていきます。これをやらないと中々うまくいきません。そして最後が仕上げで実践的なグループディスカションを練習していくのです。ここまでくるのに大体1年とか2年かけて準備します。ですから、今5年生あるいは4年生を対象に募集をするのです。

茨城県立中高一貫校対策講座の募集内容について

今回は小学4年生・5年生は男女それぞれ10名ずつ合計40名までの募集です。鹿島の付属中に全員合格させるには定員の半分ぐらいまでだと考えています。それ以上受け入れてしまうと同じ教室の中での競争になるのでこの数字にしました。やはり、お世話をするのならば、全員合格をさせたいのです。そのために名学館で受け入れるのは鹿島付属中の定員の半分までとします。これは名学館の全部の教室通しての定員になりますので、教室単位ですと各学年大体男女それぞれ2名か3名の募集になります。また、受講される条件は学校の勉強がきちんとできることが条件です。漢字の読み書きが苦手とか算数の計算が大変というのはちょっと受験以前の問題になります。また、宿題は必ずやってきてください。家でやらないと受験までに必要な学習が終わらないです。条件はこのたった二つです。学校の勉強はしっかりとやるということ宿題を必ず終わらせてくるということ。この二つだけです。

 今までいろいろな生徒さんを見てきてこの二つができる生徒さんは必ず伸びますし受験をしても結果を出してくれます。受験する生徒さんも本当に真面目な普通の生徒さんです。私たちがやっているのは特殊な天才的な生徒さんを合格に導いているのではなく普段学校の課題をきちんとやって単元のテストも90点や100点を取れる普通の生徒さんをトレーニングして受験をクリアさせるということなのです。真面目にコツコツやってくれる生徒さんならば、県立はクリアできます。また、その真面目にコツコツやるということができる生徒さんがこれからも伸びていくのです。天才的な能力を持っている生徒さんというのももちろんいます。しかし、普通の生徒さんを伸ばして合格に導くというのが私たちの仕事です。また、合格してからも学習指導をしていきます。その中で確かな学力を身につけさせていくというのが使命だからです。

茨城県立中高一貫校対策講座のお申し込み方法について

 お申し込み方法は簡単です。0299−91−1519へお気軽にお電話ください。そして県立一貫校対策講座の「体験授業を受けたい」と伝えてください。受付後、簡単な受験までのご説明をして日程を決めてから体験授業のスタートです。あなたからのご連絡を心よりお待ちしております。

 

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