宿題は必ず提出を
以前もどこかで書いたと思うのですが、この休校期間中や分散登校期間中も考慮して成績を付けるように文科省からは各教育委員会に通達が来ています。どのように成績を付けるのかというと宿題を出してその提出物で成績を付ければいいという通達なのです。これは、しっかりと提出物を提出できる生徒さんは有利です。つまり、本当はテストでは点数を取れない生徒さんでも宿題をきちんと提出している生徒さんは今回は評価が良くなるのです。勿論これはこれで正しい評価の仕方です。評価の仕方が変わっただけでそれを学校からきちんと伝えていれば、問題ありません。宿題を提出しなかったり、きちんとやっていない場合は評価が悪くなるというのを伝えてあれば、やって行かないのは本人が悪いです。勿論自分でやらなくてはならないのでかなり厳しいとは思います。そのため、できないという生徒さんもいるとは思います。そこを自力で調べながらやるのは生徒さんにとってはかなり厳しいかもしれません。
私たちのところでは、4月から普通に塾で学習を進めてきたのでそれほど今回の宿題も苦労はしていません。しかし、宿題を終わらせるのが苦手な生徒さんはいます。そういった生徒さんには宿題を持ってこさせて塾で少しやらせるようにしています。塾でもやらせないとなかなか一人で学習を進めるのは難しいものなのです。そこで、塾で少しわからないところを一緒に学習をすることであとは自分でできるという状態になります。わからないところがあると人は嫌になるものです。特に、普段きちんと学校で指導を受けて学習を進めているのでそうでない今のような状態では力を発揮できない生徒さんもいると思います。
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