現在小学5年生以下の生徒向けに茨城県立中高一貫校受験対策についてお話しします
4月になりました。学校が始まって1週間が経ち生活リズムが取れるようになってきたのではないでしょうか。今回は茨城県立中高一貫校受験を考えている生徒さん向けに書きます。私が色々と話してみて多くの方から頂く質問は「中学受験って難しいじゃないの」という事です。毎年受験生を合格させている立場からするとそんなに難しいことではないというのが答えになります。きちんと準備をするかどうかということが非常に重要であったりします。色々な受験生を見てきて一番思うことは準備が足りないということが一つ言えるかなと思います。短い期間で合格をしようというのは県立受験においては難しいですね。
茨城県立中高一貫校の受験はきちんと時間をかけてそれなりの学習量をこなせば受かるというのが私たちが持っている結論ですね。時間も学習量もこなすことをせずに合格できるかと言われるとそれはかなり難しいです。基本受験対策をきちんとやって受験をすればそれほど難しいことではないと思います。
では、どんな対策をしていけばいいかということになるかと思います。対策するのは入試で問われることですから、まずは、適性検査Ⅰと適性検査Ⅱの問題を解けるようにすることです。これは、難しいように見えるかもしれませんが、実はこれもどれくらい準備をするかで変わってきます。今小学5年生であるならば、今すぐに始めて貰えれば、合格はそれほど難しくはないです。なぜなら5年生から県立の準備をしている生徒はそれほど多くないからです。
そして適性検査にはそれぞれ必要な能力があるからです。それをきちんと育成していけば、受かります。前提条件として必要なのは小学校での学習がきちんと身についているという事が最低限の条件です。その上で、受験対策をしていくことになります。ですから、今現在学校の勉強についていけていないというのであれば、まずは、小学校の学習を完璧にすることからするといいでしょう。
次に各適性検査の対策になります。まずは、適性検査Ⅰの対策です。こちらは主に理系科目の出題になります。その中でも小学校で学習する算数と理科の範囲からの出題です。主に数学的な思考力と科学的な思考力を問う問題が出題されます。単に学校で学んだ知識だけでなく、それを使って問題を解いていくということができるかどうかということを見ていきます。解答形式が記号選択形式ですから、しっかり学習をしてさえいれば、解答自体はそれほど難しくはありません。しかし、問題文が最近の傾向から長文化しているので決められた時間内で問題文を読み解く力が必要になります。この問題文の長文化は中学・高校・大学の全ての入試での傾向ですから、これから最終的目標である大学入試をクリアするためにはどうしても必要な能力になります。もちろん文章のレベルは小学生が解けるレベルのものになります。ですから、今5年生であるならば、ちょうど今から始めるのが時間的には余裕があっていい時です。
次に適性検査Ⅱの対策ですが、これは適性検査Ⅰの方でも要求される能力なのです。長い文章の中から必要な情報を見つけ出してまとめる力が必要です。私はこれを情報収集分析力と名づけています。また、それをうまくまとめる文章表現力が必要になります。この二つの能力を育成出来れば、正直合格はそれほど難しくはありません。
これまで上げてきた適性検査Ⅰ・Ⅱの対策が出来れば、もう合格は8割がた合格は決まったようなものです。残りは面接をクリアできれば問題ありません。面接の対策はまた別の機会に話そうと思います。もしこれを読んで県立一貫校受験にチャレンジしようと思うならば、今すぐお気軽に名学館の無料体験授業をお申し込みください。お申し込み方法は簡単です。0299−91−1519へ今すぐお気軽にお電話ください。そして「体験授業を受けたい」と伝えるだけです。もしお電話受付時間外でしたら、HPからもお申し込みができます。今すぐお気軽にお申し込みください。あなたからのご連絡を心よりお待ちしております。