上は見るけど下は見ない
今回は学習をしているときに生徒が意識していることを書いてみました。タイトルの「上は見るけど下は見ない」というのは基本的な学習者の姿勢というか目線です。一生懸命に学習をしている生徒さんというのは目標に向かって学習をするものです。当然そういう目標というのは今いる地点より上にあります。だから、絶えず上を見てそれを追いかけるように学習をするものなのです。そして、自分より下のものは見ていないです。
絶えず、前というか上というかそいう目線なのです。だから、後ろも見ないですし、自分より下は見ないものなのです。逆に、一生懸命に勉強してない生徒さんというのは上から目を逸らして下を見て自分よりまだ下がいるという見方をします。あるいは後ろを見て自分より後ろにまだ人がいるじゃないかという目線なのです。
これは、学習だけでなく、これから長い人生を生きていく上でどういう影響があると思いますか。いうまでもないともいます。学習者としてだけでなくこれから長い人生を生きていく生徒さんに前を見て生きていって欲しいですよね。他の人はどのように考えるか知りませんが、私は少なくとも絶えず前を見て上を見て進んでいって欲しいと追います。
今4月ですが、私のところにいる高校3年生は既に大学入試に向けて行動するように話をしています。高校3年生で今いる生徒さんというのは実はほとんど高校1年生からいる生徒なのです。この高校1年生からいるというのは本当に大きいのです。高校1年生から在籍している生徒には評定平均を4以上にまとめるように初めから話してあるので頑張ってくれた生徒さんは2年生が終わった時点で評定平均が4以上あるいは4.5以上になっている生徒さんがいます。
評定平均が高いと大学入試で推薦入試や総合型選抜というものが受けやすくなります。また、英検2級以上を持っているとこれらの入試の時にかなりの加点が受けられます。ですから、高校1年生の時から計画的にこれらの検定や定期テストでしっかり点数を取るように話をしてあるのです。そのため、この4月の時点で大学入試がほぼ半分終わっているような感じの生徒さんが私のところに入るのです。評定平均が良くて英検2級以上持っているだけでかなり大学の推薦や総合型選抜は有利になります。
今、大学の定員の4割以上はこれらの推薦や総合型選抜で埋まるのです。一般入試まで行くのは現在半数だけです。そうしたことを考えれば、今の状態がどれだけ有利な状態なのかというのはお分かりだと思います。高校1年生の段階でこのことに気づいていない生徒さんは高校3年になったあわてて頑張っても推薦入試や総合型選抜というのは受けられないことが多いのです。
いかに初めから計画的に学習をして準備をしていくのが良いのかということがわかると思います。また、東北大学の追跡調査によると大学入学後の成績も推薦入試や総合型選抜の生徒の方が成績が良いという調査も発表されています。こうしたことから、一般入試よりも推薦入試や総合型選抜というものを選択するというは今ではかなり一般的なのです。あなたもこの機会にぜひ学習に力を入れてみて下さい。
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