中学1年生の夏休みの過ごし方について

 前回前々回と小学5年生6年生の夏休みの過ごし方について述べてきましたが、今回から中学生の夏休みの過ごし方について書いていこうと思います。今回は中学1年生の夏休みの過ごし方について書いていきます。

 中学1年生はこれから中学高校卒業までの基礎となる時期です。この時期に学習をしっかりしておくとこれからの6年間の学習が非常に有利に進めることができます。だから、出来るだけ完璧に学習をしておくことをお勧めします。特に英語と数学は1学期に80点90点を取れていないのであれば、この時期に必ず学習をしておくといいいでしょう。この時期に80点90点取れていないということは基礎が固まっていないということを意味しているからです。基礎ができていなければ、今後の学習に大きな影響が出てきます。 

 だから、この夏休みに基礎を固める学習をしておくことを強くお勧めします。様子を見てからというのは正直手遅れになる場合があります。様子を見ているうちに授業がわからなくなって壊滅的な点数を取ってから学習を頑張ってももうどうにもならないくらいの状態になっていることが多いです。そうなると真ん中ぐらいに持って行くのも大変な状態になることが多いです。

 逆に早めにきちんとやっておけば、苦労せずに点数を取ることが出来ます。今頑張っている生徒さんの多くは悪くなる前に行動を起こしてくれています。そういう生徒さんは基礎をきちんと固めて成績も上位でキープしたり、全国模試をやっても上位の順位を取ったり、順位を少しずつでも上げて行ったりすることができます。正直将来を見据えているのであれば、きちんと学習をさせていい成績をとらせてあげるべきです。

 今は進学をするにも大変な時ですからこの中学の初めの時点でしっかりと基礎を作っておくことが大切です。ですから、夏休みはまずは夏休みの宿題を確実に終わらせること。特にワーク系の宿題は早めに手をつて未提出の状態でいないことが大切です。ワークもやらず課題も未提出では成績も悪くなる一方です。そうしたことをまずはしないようにしましょう。その上でさらに頑張りたい人とは夏季講習を受けたりして学力を伸ばしていくと将来が見えてきます。

  まだ、中学1年生が始まったばかりですから今の時点で脱落することのないように学習を進めていくことが大切です。もし1学期いい点数が取れていないのであば、本気で学習を始めるべきときです。それだけは忘れずにおいてください。

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