中学2年生の夏休みの過ごし方について

 少し間が開きましたが前回中学1年生の夏休みの過ごし方について書いたので今回は中学2年生の夏休みの過ごし方について話していこうと思います。中学2年生は比較的余裕がある時期です。多くの生徒さんは部活や遊びに時間を使ってしまうことだと思います。しかし、時間的に余裕があるのであれば、逆にそれを利用して遊び以外に時間を使うことを考えてみてはどうでしょうか。

 経験上時間的に余裕があるので資格試験に時間を使うことをしてみることをお勧めします。特に英検の学習を進めることをお勧めします。ここからは少し長期の目線でのお話になります。検定試験には英検の他にも数検、漢検があるのですが、今のところ大学入試で役立つのは英検だけなんです。漢検、数検は大学入試ではそれほど優遇がないのです。もちろん高校入試ではあるのですが、高校入試でしか役に立たないのとその先の大学入試まで役に立つのとではやはり英検です。もしまだ英検を持っていないのであれば、この機会に英検を取得する方向で学習をして見ることをお勧めします。可能ならば、英検3級もし自信がないのであれば、4級を取得する方向で学習をしておくといいでしょう。

 また、資格試験はできるだけえ中2のうちに終わらせておくといいかも知れません。やはり、中3になってからだと受験勉強が忙しくなるのでそちらの方に集中するには資格試験は一旦後回しにする必要が出てくるからです。例外は一貫校に通っている生徒さんは中学2年3年は資格試験を色々と取得しておくといいです。どうしてもこの時期は学習に対するモチベーションが落ちがちですから逆に資格取得を一つ目標に据えていろ色取っておくということは重要です。英検以外であれば、腕試しや先取り学習の一環として数検を3級以上とっておくのもいいです。

 先ほど、英検に比べて数検や英検は大学受験の恩恵が少ないと申し上げましたが、先取り学習としての資格取得まで否定したものではありません。ですから、中2は資格取得を第一に考えて学習を進めるのがいいです。優先順位からすると英検、数検、漢検の順ですね。ここら辺が出来れば、一通りの受験準備もできます。また、一貫校に通っている生徒さんならば、先取り学習の成果を試すことができるのでぜひ挑戦をしてみてください。夏休みを有効に使うことは次への飛躍につながります。ぜひ、この夏休みは一つ何か資格を取るために学習をしてみてはどうでしょう。

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