学年上位との差

 高校が終わって多くの生徒さんは遊びモードに入っているのではないでしょうか？それ自体私は否定しませんが、やるべき事をやっていますか？つまり高校入学の準備をしていますか？私のところ通っている生徒さんをみていると二つのタイプに分かれますね。

もう受験は終わったから勉強終了っていう生徒さん。今から高校に向けて学習を進めていこうという生徒さん。まぁ二つに分かれますよね。どうなるかはもうここから先は書かなくてもわかるとは思います。正直この時期ゆっくり休みたいというのはよくわかります。私もそういう気持ちに一時的になります。しかし、それはあくまで一時的です。3日程度はそうなりますが、ずっとではないです。まして3月中全部の期間遊びというのはないです。

少なくとも遊びはほどほどに高校の準備に入ります。基本的に高校の準備ははじめは英語と数学をしっかりとやる事です。特に高校から数学がダメになる生徒が増えるので数学は特に力を入れて学習をしておくといいです。高校の数学はほとんど高一の段階で全てが決まるとみてもらっていいです。

ですから今回は数学に関して書いていこうと思います。基本的に高校数学の初めは展開・因数分解から始まり集合や命題をやって二次関数、それから三角比へと進んでいきます。3月中にできれば、二次関数のあたりまで予習できていれば、学校が始まってからもかなり楽になるのではないでしょうか。逆に全く準備をしないで高校に行くのはお勧めしません。そのような状態で高校に行くと準備をしている生徒たちには全く歯が立たないからです。

 高校は何をしに行く場所なのかという事をよく理解しておくべきです。高校は高校卒業後の進路に対して備える場なのです。だから、初めから準備をして臨むべきなのです。十分な準備なしに始めれば、それだけふりになります。もちろん、高校から先のことは考えていないというのであれば、それはもうどうにもなりません。逆に将来のことをきちんと考えているのであれば、準備をするべきです。もしあなたが、今数学に不安があって高校で上位でいたいのであれば、今すぐに準備を始めてください。

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