中学生のこの時期の学習について

　今度は中学生の学習について書いていこうと思います。基本的には中学生は暗記が8割です。残りの2割は知識以外の思考力という部分が必要になります。単純暗記ではだめな部分です。でも、8割を完璧にできれば、正直高校入試はどうにでもなります。ここら辺で受からない高校なんてありません。それだけ、暗記が重要なのです。繰り返し同じ問題を解くだけでも20点から30点は上がるものです。勿論実力テストでです。それだけ、問題の出題パターンというのは限られているのです。一番わかりやすいのは数学の過去問ですね。数字が違うだけで初めの大問の4ぐらいまでは茨城県の公立高校だろうが千葉県の公立高校だろうが正直毎年同じパターンで出題されています。誰が見てもこれ数字が違うだけでパターン一緒ってぐらい同じなんです。だから、繰り返し同じ問題を解いて数字の処理の仕方を完全に覚えてしまえば、だれでも点数を取ることは可能です。

　実は英語なんかも毎年パターンは一緒です。問題なれさえしてしまえば、あとは語彙力と文法の力が少しあれば、点数を取ることは簡単です。ただ、多くの生徒さんは単語を知らなかったり、文法をしっかりと覚えていなかったりするので点数が取れないのです。中学生は基本的には日々の学習内容をしっかりと学習していくことが大切です。また、中学3年生になったら受験対策をしっかりとやって行くことでどこの志望校でも合格することは可能です。あとは本気で覚えるつもりがあるかないかです。

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