茨城県高校入試について

茨城県高校入試に関して

 今回は茨城県の高校受験に関してのお話を書いていこうと思います。茨城県の高校入試は2022年3月入試から記号問題が中心になりました。これはその前年にあった採点ミスによる問題のためです。そのため今年2023年3月の高校入試問題も昨年と同様に出題形式は記号問題が中心になるとみています。これは県立の中高一貫入試が1月7日に行われたのですが、それほど記述問題が出題されませんでした。こうしたことから記述問題は出題されるにしてもそれほど多くは無いとみていいと思います。

 ただし、全体として入試問題の分量は増えるとみています。これもなんですが、今年1月の中高一貫校入試では問題文が以前に比べて少し長くなっているのでおそらく高校入試でも記号形式の出題が多くなることから問題文の長文化があるとみていいと思います。これは、共通テストでも言われていることですが、問題文が長いというのが最近の特徴ではあるので茨城県の高校入試もこの流れで出題されるとみていいです。

 各教科の問題文が全体的に長くなるので問題文自体を早く正確に読み取る力が必要になります。恐らくですが、国語は作文が出題される可能性はかなり低いとみています。理由は採点が難しくなるからです。逆に問題文が長文化複雑化するのではないかとみています。答案や採点結果の公開があるので採点に疑問が生じやすい作文は出題しにくいですね。逆に書き抜く問題は採点結果のブレが生じないのでそういう問題が出題されるとみています。また、社会・理科も記述形式の問題が多少は出るとは思いますが、やはり記号問題での出題が多くなるのではないかとみています。理科社会は記述形式の問題もそれほど難しい記述ができないので恐らくは一般的な内容になると思います。

 英語は英作文がどれぐらいでるかですね。今までのように自由な形での英作文は出題しにくいですね。回答の幅がかなり広くなるので自由英作文は出題はかなり可能性としては低いです。従来型の日本語がある程度指定されているところに合わせる形での英作文が出題されるのではないかとみています。

 国語は2022年3月の入試でかなり100点の受験者が多かったので今年は難化するとみていますが、どのように難化させるのかは中々予想がしづらいですが、問題文を長くするとか。難解な文章を用意するということが予想されますが、出題形式としては記号問題が中心になるかと思います。また、書きぬく問題が出るのが予想されますね。

 最後に数学出題に関してです。これは前年をほぼ踏襲するのではないかとみています。計算問題が2年ほど出題されておらず昨年より再び計算問題が出題されるようになったのでこれは残るのではないかとみています。茨城県は昨年のデータを見る限り数学が一番難しい問題であるのは間違いないのでこれ以上難しくなるということはないと見ていいです。2022年3月入試では100点を取った生徒は7名しかいないのでこれ以上入試問題を難化させる必要は逆にないですから、もう少し数学は易しくなるのではないかと個人的には予想しています。

 2023年3月受験者には関係ないですが、2024年以降は茨城県の高校入試の日程が繰り上がるのがもうすでに決定しています。2024年は2月に入試が行われるようになりました。今中学2年生の生徒さんは入試時期が1週間繰り上がるということを頭に入れて入試計画を立てる必要があります。ここ20年近く茨城原の高校入試は変更がなかったのですが、さまざまな事情により入試が大きく変わってきました。これから県から発表される資料を見ながらHPでも発表していこうと思います。

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