冬季講習会のご案内ー高校受験編ー

惜しいけど頑張りました

 この時期になると本当に多くの生徒さんが真剣に学習をするようになります。今まで少し気合が足りないななんて思っていた生徒さんがガリガリ勉強をし始めたりします。私のところでも今までそれ程でもなかった生徒さんたちがやっと本気で勉強をはじめてくれますね。そもそも勉強の邪魔になる学校行事が終わるのがこの時期という事情があるといえばあります。私のところでもかなり遅くまで部活やっている生徒さんもいます。正直部活に振り回されて勉強できない生徒さんが結構な割合でいます。塾に来ると疲れて眠い生徒さんがいます。

惜しいけど頑張りました

惜しいけど頑張りました

 学校は部活だけやっていれば良いみたいなところがあるのでみんなそれにエネルギー取られすぎですね。最近ではブラック部活なんて言われるようになるぐらい部活中心な生徒さんがいます。でも、そもそも部活って課外活動だから本業の学習に影響出るほどやるもんじゃないと思うのよね。あとは駅伝に選ばれる生徒さんも結構大変。見ていてなんでこんなに走って疲れた状態で塾に来るのというのが結構毎年います。塾屋から見ると受験勉強のアクセルとブレーキ同時踏んでいるような事よくやるなって思います。こうした状態から解放されるのがこの時期だからです。

 高校受験で大切なのは正直捨てる事だと私は考えています。それは全問題が解けるに越した事はありません。でも、それは理想でしかありません。全教科100点で受験合格をする人なんてそうそういません。99%の現実の生徒さんは間違えがあっても合格します。そうなるとどうしても解けない問題は捨てるべきなんです。よく数学の相談を受けるのですが、数学は毎年出る問題がほぼ決まっています。例えば、茨城県の数学は関数の文章問題が15点、証明問題が15点、空間図形が15点と毎年決まった配点で大問も決まった番号で出題されます。千葉県も数学は関数15点、証明16点という風に決まっているのです。その中でもちろん、塾では全て解説はします。しかし、多くの生徒さんは100点は取れないです。

 ちなみに、2022年の茨城県の数学は17000人以上受験者がいますが100点は7名です。これが現実。そうなると、受験は点取ゲームと同じですから、時間のかかる問題や苦手な問題は後回しにするべきなんです。むしろ、解ける問題を確実に得点にすることの方がその生徒さんにとっては高得点に可能性が高いです。だから思い切って捨てるんです。こういう時怖いと思われるかもしれませんが私は一か八かみたいな受験は受験ではなくギャンブルでしかないと考えています。

 そんな上手くいけばいいけど、失敗したら何も残らないようなことをするのは受験じゃあり得ません。受験は基本的に確実に点数を取ってくる力が必要なのです。だから、取りやすいところから取って取りにくいところは後回しで得点の最大化をすることが一番重要なのです。これは普段のテストでも同じです。こうしたことを積み上げて受験本番に臨むのです。それでい当日一番いい結果を出して合格をするのです。

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