2017年に出題された作図問題を解説します
今回は2017年に出題されていた作図問題を解説していきます。作図の問題は本当に最近出題されるようになったので、さかのぼるとだんだん減ってきます。それだけ新しい問題ということ。ここでは5問だけになりました。勿論もう少しいろいろな都道府県を見ていけば出てくるとは思いますが、今回は5題だけ紹介します。もしあなたが作図問題をマスターしたいというのであれば、ここで問題にあたっておくことは入試で必ず訳に立つと思います。それでは、まずは、東京都の作図の問題から
東京都の問題は角の2等分線を2回引けば解ける問題です。出題意図を良く読み取れば解くのはそれほど難しい問題ではないです。
次は埼玉県の作図問題です。
円周角の定理を使う作図が出ていました。ここら辺は少し難しいかもしれませんが、レベルとしては中程度の問題です。ここら辺ぐらいまでは解けてほしい問題です。
次は栃木県からの問題です。
こちらの問題は比較的問題の指示がしっかりしているためわかりやすい問題だとは思います。難しい変な言い回しがないので作図レベルとしては基本的な問題だとは思います。
次は、千葉県の前期と後期の問題です。
この年の千葉県の作図の問題は前期・後期共に正答率は非常に低いものでした。しかし、こうした問題も解いておくことでほかの生徒と差が付けられる問題になるとおもいます。
次回は2016年の問題をまとめていきます。