私立の中高一貫校と県立の中高一貫校の出題傾向について2
以前もここで私立と県立の中高一貫校の違いについて書かせてもらったのですが、文章だけだとなかなか伝わらないかなと思い今回は具体的に過去問の一部を撮影して、また動画で内容を伝えたほうがより伝わるのではないかと思い出題傾向に関してもう一度書くことにしました。
動画では一例として私立の中高一貫校の過去問の算数と理科の問題に触れています。各教科とも50分で受験勉強をしっかりとされてきた生徒さんならば、取れる問題もあると思います。県立の中高一貫校の過去問は適性検査Ⅰというものですが、これは理科と算数が一つになっていて45分の試験時間になっています。ほとんどが記述問題です。記述問題の解答というのは正直書き方次第で大きく差が付きます。動画の方で確認をしてもらえればわかるのですが、正直小学6年生に出題をして完璧な解答を導き出すのはかなり難しいとは思います。日頃からのトレーニングが必要になります。
試験なのである程度までの対策はできます。しかし、こうした表現力というのはなかなか育つものではなく時間が掛かるものです。今回は全部の問題を比較することはしませんでしたが、もし、ご興味があるのであれば、一度最寄りの書店なりネット通販なりで過去問を取り寄せてみてください。高等教育を受けてきた方ならそれほど難しい問題はないですが、高等教育を受ける前の段階の小学生に45分で適性検査で得点をすることがどれだけ難しいかはご覧にいただければわかると思います。
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以下に動画での解説をしてあります。ご確認ください。