県立中高一貫校合格者でました
今年は3倍を超える受験者が集まりましたね。志願倍率をみてもわかるように40人のところに138人の志願者が集まりました。倍率は3.45倍と昨年を大きく上回りました。県立なので合格者数も定員ぴったりですから、これを合格するのはかなり優秀な生徒さんといえます。名学館からも2名の合格者を出すことができました。一人は鹿島の教室から、もう一人は神栖の教室から出すことができました。下の写真は神栖の教室に通っている生徒さんに見せてもらった合格通知です。
合格した生徒さんは本当によく頑張っていた生徒さんですね。一人は私が直接見ていた生徒ですが、ほぼ毎日頑張って学習をしていました。時に頭を抱えながら悩みながら考えていたのが印象的でした。正直きちんと対策をしていけば、合格はそれほど難しくはないです。しかし、準備が足りないとなかなか合格は難しいです。特に、直前に何とかしてというのは厳しいように思います。県立の中高一貫を受験するには最低限まずは、学校の学習をしっかりとやることが必要です。そのうえで、受験対策をする必要があります。特に、記述のトレーニングが重要です。下は今年出題された問題です。イメージだけでも伝わればいいですが、出題文もぎっしり詰まっていて回答もほとんどが記述になります。記号問題もありますが、それは一部で配点も高くはありません。8割がたが記述問題です。
こうした問題を解いて合格基準に達するにはちょっとやっただけでは到達できません。きちんとした準備をしておく必要があります。そのスタートラインがまずは、学校の学習をきちんとやっておくことです。そこまで、来て初めて受験の準備に取り掛かることができます。あとは、私たちが資料の読み方や書き方を細かく指導していきます。それをしっかりやってくれれば、必ず合格をします。まずは、一度名学館の体験授業を受けてみてください。それから検討してもらっても全く構いません。もう、次の受験に向けて準備を始めなくてはならない時期です。正直今から始めてぎりぎり間に合うかどうかですね。完璧に仕上げるには余裕を持ったスタートが大切です。四月になったら、始めようというのでは遅いです。今から始めてしっかり受験までに仕上げておく必要があります。