2019年に高校入試で出題された作図問題を解説します
今回は作図に関して過去問を集めてみました。普段はどこどこ入試の何年度の大問いくという形でやってきましたが、作図の問題集ってどこにもないのですよね。困りますよね。作図って必ず出題されますし、県によって違いますけど配点も4点とか5点で正直確実に点数にしたいところなのです。作図ってそんなにできることは多くはないのです。コンパスと定規を使ってできることなんて4つか5つぐらいのことしかできないです。それを確実に抑えれば問題を解くことができるのです。今日から数日にわたって作図の問題を集めた作図解説を行っていきます。塾生の方には作図問題だけを集めた作図オリジナル問題集を配布していきますのでその問題集を手に取ってここで見てもらえればそれだけで学習を進められます。ぜひぜひ、学習を進めてください。ちなみに茨城県は作図問題は2019年から出題されるようになりました。初年度はコンパスを使用する問題ではありませんでしたが、2020年は当然レベルアップしてくると考えれば、他県や東京都で出題された問題に触れて練習をしておくことはそれだけでプラスになります。ぜひぜひこの機会に作図トレーニングをして点数にしてしまいましょう。
それではまずは、茨城県の作図問題から下に動画を貼っておきます。学習をしてみてください。
茨城県は2019年に初めて作図問題を出題したこともありコンパスがなくても解ける内容の出題でした。レベル的には小学6年生でも解ける作図問題が出題されていました。しかし、これからコンパスを使用して解く問題が出題されることが予想されます。今から他の公立高校で出題された問題を十分に学習して受験に備えておく必要があります。
次は東京都の問題の解説です。東京都だから極端に難しいということはありません。むしろ作図はそれほど難しい出題はされていません。
教科書レベルの出題とみていいです。レベル的には基礎的なものです。問題をよく読めば答えるのはそれほど難しくはないかと思います。
次は埼玉県の作図問題の解説動画です。
角度を作る問題は結構出るので今回のこの問題はよく見てこういう解き方があるのだということをよく覚えておくといいでしょう。作図の問題は基本的には繰り返しやってコンパスの使い方は問題の意図するところをしっかりと読み取れるようにすることです。
次は群馬県の高校入試からの作図問題です。
これも角度の問題とセットで出題されていた問題ですが、作図のところだけ持ってきました。基本的なコンパスの使い方ができていれば問題なく解ける問題でした。
次は栃木県の作図問題です。
栃木の問題は正直問題の意図をしっかりと取らないとなかなか作図は難しいかもしれません。しかし、動画を見てしまえば、簡単に解けるとは思います。ここら辺から少しレベルが上がってくる感じになります。
残りは千葉県の前期・後期からの作図の問題です。関東でなぜか作図が難しい出題が多いです。比べてみるとその難しさがわかるかと思います。
千葉県の問題が難しいのがわかるかとは思います。これから古い問題を出してきますけど、千葉県だけ問題が難しいです。ここら辺は比べるとわかる感じになっています。ぜひぜひ比べてみてください。