2014年の作図問題解説
さて、本日は作図問題を2014年にまでさかのぼりました。取り扱う問題数も4問になりました。それだけ作図問題というのは最近できた出題分野でそれ専用の対策というのが難しいのがお分かりいただけると思います。合計で32題の解説を今日で終えることになります。もう少し続きを作ってみようと思っています。範囲も関東だけでなく、他の都道府県まで広げてみようと今は考えていますが、どれくらいかかるかわかりません。でも、受験生のためになるのであれば、困っている生徒さんたちの助けになるのであれば、ここでどんどん作っていこうと思います。受験勉強は自分たちの都道府県の問題だけ解くのではなく他の都道府県の問題を解くことで柔軟性が生まれます。それは、本番入試の時に役立つのです。本番入試でいろいろな問題にあたっておくことでそれと似たような問題に出会う可能性が増すのです。例えば、ある県の問題を全部解いてもそれと同じ問題は出ません。しかし、他県の問題を解いておけば、似たような問題が出題されるかもしれません。そのための準備なのです。それでは今日は埼玉県の作図問題から行きましょう。
ひとひねりありましたが基本的には角の2等分線を引く問題です。解いてもらいたい問題ではありますね。
次は栃木県の作図問題です。
問題の意図をしっかりと読み取って作図ができれば、意外に簡単に答えは出るものです。点数にしたい問題です。
最後は千葉県の前期・後期の作図問題です。
千葉県の前期・後期の問題は本当によく考えられています。でも、前期・後期共に難しい問題ではありますが、ここまでいろいろと解いてきた生徒さんならそろそろ解けるかもしれませんね。それでは、また。