2010年(平成22年)茨城県県立中学入試適正検査1大問1解説

2010年(平成22年)茨城県県立中学適性検査2大問1解説

 今回は2010年(平成22年)茨城県県立中学適性検査Ⅰ大問1の解説をしていきます。適性検査Ⅰは主に理数系の能力を見ていく問題です。最初の問題ではカードを等間隔に並べてその間隔を計算して求めていく問題でした。質問の仕方もいろいろと工夫をされているので読み落としのないように解いてほしいところです。

 2番目の問題は割合の問題です。割合の基本的な考え方とグラフの読み取りができれば、それほど難しい問題ではありません。分野的には小学校5年生の学習内容です。ここは確実に点数を取ってほしいところです。

 3番目の問題は図形に関する出題でした。よくよく考えてもらえればわかるのですが、正三角形があることがわかるかということと正三角形の性質を抑えているかというところがわかれば、それほど難しくはないのですが、それがわからないと難しいかもしれません。

 全体的に言えることは、受験準備をしっかりとしておくことが大切です。知識を問う問題というよりは問題を読んでどのように取り組んでいけばよいかを見る問題です。日頃からいろいろと考えることをしていないと解いていくのは難しいかもしれません。

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