千葉県高校入試から関数問題解説第3回
関数の問題は直線を求める問題や曲線を求める問題がほとんどです。また、求め方もいろいろありますが、数をこなしていくうちにたぶんこの解き方で行けるのではないかというのがだんだんわかるようになります。これはやはり数をこなすことが大切です。そして、問題文をしっかりと読むことが大切です。まずは、2015年(平成27年)の問題から千葉県前期高校入試から関数のグラフ問題を見ていきましょう。
例年通り比例定数を求める問題が最初に来ていますね。また、2番以降は条件から線分の長さを求める問題が出されたり、条件を満たす座標を求めたりする問題が出題されていました。どれも、今まで学習を進めてこれていれば、点数にできそうな問題です。
次は2015年(平成27年)の千葉県後期高校入試からの問題です。
千葉県の問題をここまで解いてくるとパターンが見えてくると思います。他の地域の公立高校を受ける方もこうした問題を多く解くことによって慣れてくるはずです。自分の地域の高校ではどのような出題がされているのか調べることも大切ですが、他の地域の出題から学ぶことも大切です。次はいっぺんに2014年の動画を貼ります。どんどん学習をしてどんどん点数にしてください。
千葉県の関数問題を6年分合計11題3日間で解説をしてきました。どうでしたでしょうか。動画解説がメインですが、私としては精一杯作ってみました。勿論もっと前の部分の学習をしたいという生徒さんのためにこの後も計算問題メインの特集をするつもりです。
しかし、もう少しというかもうしばらく関数の解説をしていきます。今後は茨城県と千葉県を離れて他の都道府県に回って行こうと思います。関数の問題で難しめのところを優先的に行こうと思います。ちなみに明日からは埼玉県の関数問題を解説していきます。